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日々のしるし。


甘えん坊のだんなさんと3人の子供たちとの日々
by hruto603
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ナナイロの日。

ゆうくんの誕生日はナナイロの日と名づけました。
7月16日なのでナナイロ。
覚えやすい~。
ま、母なので子供の誕生日は忘れやしないでしょうけどね。



16日に日付がかわった午前2時。
お手洗いに起きた私はベッドに戻ってすぐにお腹に鈍痛を感じました。
痛いな~って思ったけど前駆陣痛かもと思ってしばらく時間を見ながら横になっていました。
でもやっぱり痛みが治まっても10分くらいするとまた痛くなる。
これはもしや・・・と。

夫を起こして再度時間を計ってもらうとやっぱり10分弱の間隔くらいになってる。
それから5時くらいまで病院に電話するかどうか悩みつつ・・・ウトウトしつつ。
5時になって念のため電話してみると「すぐ来て」とのこと。
入院グッズとまだ寝ているはるとを夫に抱っこしてもらって病院へ。

病院で子宮口の開きをチェックするとまだ1,5センチくらい。
10センチまではほど遠いな~
助産士さんも「このまま陣痛遠のくかもね」とか言うし。
胎児モニターでは赤ちゃんは元気なのでひとまず安心、6時に入院する。
「今日中に生まれたらいいわね」との助産士さんの言葉。本当にそのとおりと思う。

8時に病室で朝ごはん。
おいしそうなクロワッサンが出てきたけど食べれないくらいお腹が痛くなってきた。
でもまだ序章程度の痛みですが。(MAXと比較するとね)
で、ナースコールすると担当の先生が来てまず最初の軽い麻酔をするとのこと。

手術室へ移動するときにはるとは義母に迎えにきてもらい保育園へ。
ちょっとさみしかった。
手術室など経験ない私はあの冷たい雰囲気にビビる。
限界にでかくなったお腹で狭い手術台に乗っかり海老のような体勢をとって背中に注射。
これがめっちゃこわかった・・・。つめたい麻酔薬が脊髄に入っていく感覚・・・。

15分くらいして効いてきたのでまた病室に戻る。
夫と普通にしゃべりながら時折陣痛がきてるのを軽く感じながらすごす。

お昼ご飯をどうするか担当の助産士さんが聞きに来る。
軽い麻酔では効かなくなってきたことを伝えると昼ご飯はとばして本格的な麻酔をすることに。
といっても背中に刺した針から出ているチューブに薬を流すだけだけど。
ちょっと昼ご飯食べたかったな~と思いつつ、夫にその昼ご飯をゆずる。

麻酔をするため分娩室へ。
どうやら今お産してるのは私だけらしい。
麻酔が効いてくると体がしびれて頭がボーっとしてきた。
副作用で体中がかゆくなる。かゆみくらい陣痛の痛みに比べたらなんともないけど、今は麻酔で陣痛の痛みがないのでかゆみさえもうっとおしい。

昼過ぎると麻酔がきいているのに陣痛がMAXになってきているのが腰に来るズーンとした感覚でなんとなくわかる。モニターの針は振り切っているくらい強い痛み(らしい)。
つくづく無痛にしてよかったわ~と静かな分娩室でしみじみ思う。

院長先生が入ってきて進み具合をチェック。
人工的に破水される。
そのごすぐに助産士さんが子宮の開きをチェック。
「すごい!もう10センチになってる!!」って。
やっと産める~ととてもうれしかった。

3人の助産士さんが入ってきていきみの練習を3回ほどする。
痛みがないのにどうやっていきむのか最初不思議だったけど「ふ~んっ」ってやると「上手上手!」って言われたのでなんか適当だけどよかったみたい。
「じゃ、最後にもう一回やろう」と言われてしびれる体にありったけの力をこめて「ふんぬ~」とやっていると院長先生が入室してくる。
すると股に何か挟まってる感覚、「あれ?」と思っていると「赤ちゃんの頭もう出てるよ」って。
先生が切開をしたら助産士さんが「もうそのままで自然に出てくるよ」と。
まじで~!あっさりすぎてびっくり☆

すぐに「つるんっ」っと赤ちゃん誕生☆
「ほげ~」っと泣き声がして生まれたことを実感。
ビデオをまわしていた夫を見ると泣いとりました。前回も泣いとったが。
私は前回はあまりの痛みと疲労で気を失いそうになっていたので感動して泣くというよりも「やっと出た」って感じだったのですが今回はしみじみと感動して泣けました。。。。

2回目のお産にして経験した無痛分娩。
これを経験してしまうともう二度と麻酔なしでは産めません・・・。
本当に穏やかで静かなお産でした。
by hruto603 | 2009-08-08 15:24 | ユウ

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